

みんなのおすすめ本~人生に悩んだ時読みたい本編~
青い鳥(重松清)

孤独を感じている人。今自分が寂しいと感じているすべての人に読んでいただきたい作品です。
本作品に出てくる中学校の臨時講師・村本先生は、吃音でうまく話すことができません。しかし、村本先生が吃音を抱えながらも一生懸命に伝える言葉はいつも本気です。
そして、いじめや進路、家庭事情などに悩み孤独を感じる中学生に寄り添っていくのです。
生徒たちはやがて、村本先生と関わる中で変わっていきます。
村本先生が人に寄り添う姿勢から感じさせられるのは、人に大切なことを伝える手段は、必ずしも上手な言葉でないということです。
相手のことをよく考え、何を求めているかを感じ、行動に移せるかが大切なのだということがわかります。
読了後に、「自分は一人ではないかもしれない、自分が望む限りいつか信じられる誰かと出会える。」と思わせてくれる物語でした。
(麦野 20歳 北海道)
友だち幻想(菅野 仁 )

読み始めると 「そうか!」と納得できる場面がたくさん あり一気に読んでしまった本。
「友達だから分かってくれる」「話せば必ずわかる」とゆうのは全て幻想。とゆう内容に引き込まれていった。
「友達は大切にしなさい」と言われるけど一緒にいて窮屈さや疲れる事もある矛盾点に 鋭く斬り込んでいる内容に「そうそう!」とかなり共感できる部分が多かった。
この本を見て 気持ちがかなり楽になり 人間関係についても 全く悩まなくなった。
全て読み終わっても 繰り返し読みたくなるぐらいの宝物の本!
この本に出会えてよかったと心から思う。
そして 友達関係で悩む事が増えてくる 今の「中学生」や「高校生」にもぜひおススメしたいと強く思った1冊。
(そら 36歳 兵庫県)
今ある「悩み」をズバリ解決します!(心屋仁之助)

ふと本屋さんで見かけて 軽く目を通したら夢中になって読めそうだったので すぐ購入した。
読んでみて 「なるほどー!」と感じる部分が多々あった!自分の今までの「価値観」や「固定観念」などが ガラッと変わりそうな そして、変えてくれそうな本だった。「そうだったのか」と納得できる事が盛りだくさんだったので この本を読んだあとは 心がかなり楽になった。
前向きにいるコツ、イライラしないコツなどのヒントがたくさん書いてあるので 今まで細かいことにイライラしていた人も この本を読むと 自分の価値観に縛りつけられていたのがよく分かり その価値観を開放してくれるので 私自身 イライラする事が以前より減って生きるのが楽になった。
人間関係で悩んでる人、凹んだ気持ちの人、マイナス思考の自分を変えたい人なでにおススメしたい本!
(かすみ 36歳 兵庫県)
だから、あなたも生きぬいて(大平光代)

命はとりとめましたが、暴走族に入るなど生活はすさんでいきます。
進学した美容専門学校も中退し、極道の妻にもなり背中に刺青を入れています。
その後に離婚し、立ち直る決意をします。
司法試験を受けようとしますが、周りはできるわけがないという態度。
しかし、大平さんの決意は固く、猛勉強の末に合格します。
この方の人生からすれば、自分の悩みなんてちっぽけだと思いました。
そして、自分もやってやるぞという気持ちにさせてくれます。
不可能を可能にしたい、チャレンジをする人。
辛い状況から抜け出したい人におすすめの本です。
(レッズ 33歳 大阪)
孤独の価値(森博嗣)

楽しむもののひとつである。
と、この本は伝えています。
しかし、人間にはそれだけが大切なのではありません。
孤独とは「ひとりきり」ということですが、ひとりきりになって自分を見つめること、考えを深めることは自己研鑽には必要なことです。
それに、学生の頃は友だちもいましたが、主婦になってひきこもりがちになった私にはこの本で自己肯定感が上向いたと思っています。
まとめ
以上、《人生・人間関係に悩んだ時のおすすめ本》をご紹介しました。
